こんにちは、はっぴーです。
今回は、
頑張り過ぎて
今の働き方に限界を感じている人に、
どうしても伝えたいことを
書いていきますね。
私は今2人の子供を育てながら
会社員として働いています。
大学を卒業してからは営業職として
ずっと同じ会社で働いてきました。
20代は仕事ばかりで
激務だった会社員が、
働き方を大きく変えるきっかけとなった
人生で一番苦しかった時の話です。
一流の営業マンになりたい
入社してからは希望通り
営業の部署に配属された。
全国に1500箇所ある営業部の中で
上位5位の業績を誇る部署だ。
無事に入社式を終えて、
配属された営業所に
はじめて行った時のこと。
営業部の扉を
恐る恐る開けた瞬間に
まず目に飛び込んできたのは、
壁一面に貼られたカラフルな掲示物だった。
社員1人1人の営業成績を掲示した
棒グラフや数々の表彰状が貼ってある。
中には棒グラフが天井まで伸びて
折り返している優秀な営業マンもいて、
うわぁ〜すごい!!
私も頑張ればこうなれるのかな?
私もこうなりたい!
と期待に胸を膨らませていた。
先輩たちは
みんな品があってオーラが半端ない。
オーダーメイドらしきスーツを身にまとい、
袖からチラリと見える時計は
どれも高級そうだった。
(うわぁ〜、やっぱ一流の営業マンって
かっこいいなぁ〜!!)
入社初日にして、
この部署に配属されて良かったー!
と思った。
私が配属されたのは
給与体系が成果報酬型の営業部だった。
だから頑張れば頑張った分だけ
給料に反映される。
この部署の中には、
年収2000万円以上の人が
ゴロゴロいると聞いた。
そんな雲の上にいる人たちと
同じ環境で仕事が出来るのかと思うと
ワクワクで胸がいっぱいだった。
頑張った分だけお給料は増えていくし、
お客さんからも感謝される。
自分が頑張った分だけ
会社からも認めてもらえる。
だから営業という仕事が楽しくて
どんどん仕事にのめり込んでいった。
憧れの年収1000万越え
25歳の時に管理職に任命され、
27歳の時には多くの部下を抱え、
チームの数字を引っ張っていくリーダーとして
寝る間も惜しんで働くようになった。
年収は740万、880万、900万と
上がっていき、
ついに29歳の時に
年収は1100万円になった。
お給料が増えたことも嬉しかったが
それ以上に、
【自分を必要としてくれている人】が
いることが嬉しかった。
お客さんからは、
「いつも良くしてくれてありがとう」
と感謝されたり、
上司からは、
「今月も絶好調だね!」
と褒められたり、
同僚からは、
「営業話法をマジでレクチャーして欲しい」
と頼まれるようになったり、
部下からは、
「はっぴーさんみたいになりたいです!」
と言われたり。
お客さんから
会社から
上司から
同僚から
部下から
いろんな人から必要とされている。
勉強のできない
ただの落ちこぼれだった私が
こうやって誰かの役に立てている。
それが嬉しくて嬉しくて…
もっと誰かの役に立ちたい。
もっと自分を必要としてもらえる人になりたい。
もっと期待に応えたい。
そう思って
寝る間も惜しんで働いた。
部下の成長を感じることも
嬉しかったし、
自分自身が成長できているという
実感もあった。
だから多少ハードな数字を
会社から求められたとしても、
「それだけ期待されているってことなんだ!」
「私がチームを引っ張っていかないと。」
とがむしゃらになって働いた。
もしかしたら年収1100万円と聞くと
キラキラしてそうとか、
経済的に自立していて
羨ましいとか思われるかもしれない。
でも実際は、
会社からの期待に応えるために
数字に追われ
時間に追われ
プレッシャーに追われ
働きづくめの過酷な毎日だった。
馬車馬のように働いた6年間
最初は3人だった部下も
年収が上がるにつれて徐々に増えていき、
いつのまにか11人になっていた。
そして私や部下が
頑張れば頑張るほど、
チームに課される数字も
大きくなっていった。
「また今日もお昼食べれなかったな…」
徐々に時間外勤務や
休日出勤も増え、
自分の時間のほとんどを
仕事に使うようになっていった。
チームのため
営業部のため
会社全体の業績のため・・・
いつしか私は、
会社から課された数字のために
働くようになっていった。
このような働き方をしているのは
私だけではない。
時計は21時を回り、
上司から振られた仕事を終えて、
やっと家に帰れる!と思った時だった。
いつも気遣いが出来て営業成績も
優秀な部下から、
あの…すいません。
お話があるのですが、
今お時間よろしいでしょうか?
と言われ、
夜遅くに会社の応接室で
話を聞くこともあった。
「えーっ!!今から?
やっと帰れると思ったのに…」
と思いながらも、
部下は思いつめたような表情を
していたので話を聞いてみると、
もうこの会社で
やっていけそうにありません。
無理です。辛いです。
と泣きながら言われたこともあった。
そのたびに管理者として
退社を止めなければと思う反面、
内心はこれ以上彼女を引き止めることは
出来ないと思っていた。
このような退社申し出は
珍しいことではない。
彼女のように、
どんなに優秀で良い給料を
もらっていたとしても、
会社からのプレッシャーや
過酷な勤務体制に耐えられず、
自ら退職の道を選ぶ社員を
私は何人も見てきた。
繁忙期には
毎日のように接待が続いたり、
仕事が終わった後も
上司からは「ねぎらい」という名の
数字をお願いされる飲み会に誘われる。
家に帰る頃には日付が変わってた
なんてこともザラで、
スーツをきたままベッドに倒れ込み
そのまま朝を迎える。
朝起きていつも感じていたのは
「これ、いつまで続けるんだろう?」
という絶望感だった。
それでも、
「私が頑張らなきゃ。
チームのためにも、期待にこたえなないと…」
と必死で自分に言い聞かせてた。
でも本当は悲しくて悔しくて。
もう自分の限界なんて
とっくに超えてるはずなのに。
こんな生活いつまで続くんだろう?って。
不安で押し潰れそうなのに。
ストレスがピークになった頃には
夜になると勝手に涙がこぼれて、
胸がぎゅーっと締め付けられる日が
何日も続いた。
それでも次の日には、
数字を引っ張っていく
頼もしいリーダーとして
何事もなかったような顔して
バリバリ仕事する。
体調不良。限界まで働き尽くした結果
この頃から食べ物が
喉を通らなくなっていった。
四六時中胃がムカムカし、
キリキリと痛む日が続いた。
体は疲れきっているはずなのに
なぜか眠れない。
体の異変に気づいていながらも
目の前の仕事をこなすことを優先し、
自分の体調の変化を
見てみぬフリをしていた。
さらに追い討ちをかけるように、
仕事では接待が続いていた。
どんなに体調が悪くても、
大事な接待には顔を出さなければいけない。
お酒を飲むことは免れたとしても、
会食では食べたくもない料理を
食べなければならない。
大事な接待の途中で
あまりにも具合が悪くなって
トイレに駆け込んで
吐いてしまったこともあった。
トイレで泣きながら
「もう無理…たすけて…」
と叫ばずにはいられなかった。
こんなに体調が悪い時でも
仕事を優先にしていることが
苦しくて悲しくて…。
そしてついに体が悲鳴をあげた。
極度の睡眠不足と胃痛で
まともな食事ができない日が
続いていた時だった。
朝いつものように会社に行こうとしたら、
「あれ…?起き上がれない…」
「うそ…うそでしょ…?」
体に力が入らないし
胃が強烈に痛む。
ここにきてはじめて
会社を休んで病院に行った。
医者から告げられてた病名は
「胃潰瘍」たった。
そして二言目には、
もっと前から吐き気などの症状が
あったはずなのに、
なぜ今まで治療もせずに
放置していたのか?
と言われた。
本当は受診したかった。
でも忙しすぎて受診する時間がなかったのと、
体調が悪いことが原因で
仕事に穴を開けたくなかった。
その日から本格的に
治療がはじまった。
医者からは、
なるべく働く環境を変えること
お酒は飲まないこと
可能であれば一時的に仕事を休むこと
と言われた。
度重なる接待や飲み会ばかりで
飲みたくもないお酒を飲んでいたことが
原因かもしれない。
でもそれ以上に、
数字へのプレッシャーや
無理難題な数字を突きつける上司へのストレス、
いつも笑顔で「はい、頑張ります!」
と言い続けたことが
精神的に追い詰められていったんだと思う。
31歳の時、
私は治療に専念するために
第一線で活躍する営業部から
異動することになった。
私のチームにいた部下たちは
それぞれ別のチームに
配属されることになった。
新しく配属される
チームのリーダーたちに
引き継ぎの資料を
作成していた時のことだった。
入社したての頃は
弱音を吐いてばかりだった部下が、
今じゃ後輩たちの面倒を率先して
見てくれるようになったことを
思い出した。
「もうアポなんて取れません!」
「やっぱり自分には営業は
向いていないと思います。」
と言っていた部下が、
誰よりもアポを取ってくる
たくましい営業マンになった。
そうやって部下1人1人の
成長してきた過程や、
できるようになったこと
頑張ってきたことを
思い出していくうちに
涙が溢れた。
「もう私は彼らの成長を
間近で見ることはできないのか…」
チームのみんなには、
今まで私についてきてくれた
感謝の気持ちと
部署を離れることになり
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
正直仕事はキツかった。
でもなんだかんだ言って
私は人に恵まれていたんだなぁ。。。
体力的にも
精神的にも
限界だったのかもしれない。
でも私がここまで頑張ってこれたのは
チームのみんなのおかげだったなって。
自分が部下を支えていたつもりが
本当は私の方が部下に
支えられていたんだって。
私が部署を移動する最後の日に、
「いつかまた、一緒にお仕事がしたいです!」
と泣きながら手紙とハンカチを
プレゼントしてくれた部下。
私に心配かけないように
安心して別の部署に移れるようにって。
もらった手紙からは
そんな思いが伝わってきて、
嬉しさと悔しさともどかしさと
いろんな感情が
一気に込み上げてきた。
当時付き合っていた彼氏(のちの夫)も
誰よりも私のことを支えてくれていた。
本来なら、
「そんなに仕事がキツイなら辞めてしまえ!」
と言われてもおかしくない状態だった。
でも、彼(夫)は何も言わずに
そっと私を見守ってくれていた。
部下、彼氏、そして両親も。
私はたくさんの人に支えられていたんだなと。
感謝の気持ちでいっぱいになった。
年収は大幅ダウン。新しい働き方に出会う
部署を移動してからは、
日付が変わるまで仕事をすることも
土日に出勤することもなくなった。
給与体系も
今までのような成果報酬型ではなく、
固定給の営業職になった。
当然、1100万円あった年収は
大幅に下がった。
けど、
極度な数字へのプレッシャーや
ストレスがなくなったことで
体調も徐々に良くなっていった。
「あぁ…もう日付が変わるまで働かなくていいんだ」
なによりもホッとした。
ちょうどこの頃、
夫との結婚が決まった。
まるで今までの人生を
取り戻すかのような幸せな毎日だった。
しばらくして
第一子を妊娠していることがわかった。
ずっと子供が欲しかった私たち夫婦にとって、
家族が増えることの喜びは
計り知れなかった。
上の子を出産してからは
育休を取らずに
産後わずか2ヶ月という早さで職場復帰した。
慣れない子育てと仕事を両立させるために
子供を保育園に預けて働くようになった。
子供のお迎えがあるため
働ける時間は定時まで。
以前のように、
頑張れば頑張った分だけ
給料が増えるといった
やりがいもなくなった。
頑張ったところで
1円も増えない固定の給与体系に
私は物足りなさを感じるようになった。
どんなに仕事を頑張ったとしても
固定給である以上、
給料は増えていかない。
それどころか子供が生まれてからは
保育料や子供の習い事
度重なる外食費など、
子供に関する出費は
増えていく一方だった。
ゆくゆくは2人目も考えたい。
でもこの給料のまま
さらに家族が増えて、
保育料や家庭の出費が増えていくことに
不安を感じずにはいられなかった。
子供が大きくなったら
もっと出費って増えるよね?
それにもう1人子供が生まれたら・・・?
てゆうか、今の状態で
2人目とか考えてる場合じゃなくない?
住宅ローンもあるし
車だってそろそろ買い替え時だし・・・
思いっきり贅沢したい!
ってわけじゃない。
でもお金に余裕があれば、
たまには家族で温泉旅行に行って
美味しいもの食べながら
のんびり過ごしたい。
外食はいつも100円の回転寿司か
ファミレスで済ませてるけど、
結婚記念日くらい
たまには夫と2人で
夜景の綺麗なレストランで
ちまっとした料理を楽しみながら
美味しいシャンパンを飲みたい。
子供が体操教室に行きたいと言えば
行かせてあげたいし、
英語が楽しい!と言えば
英会話スクールにも通わせてあげたい。
結局は何をするにしても
絶対にお金は必要になってくる。
だから
私だってお金を稼ぎたい。
できることなら
いい給料をもらいたい。
こんなことを言うと、
なんて強欲な人だと思われるかもしれない。
でも綺麗事抜きで
お金があれば
世の中の悩みの9割は解決できる。
家事育児に追われ
子供と過ごす時間が
取れないという悩みなら、
食洗機や家事代行サービスを活用し、
時間をお金で買うことだってできる。
綺麗になりたいという悩みなら、
エステに行ったり服装やメイクなどの
レッスンを受けて
自分を磨くことだってできる。
太っているという悩みなら、
パーソナルトレーナーをつけて
運動方法や食事方法を学ぶなど
確実に痩せられる環境に
身を置くこともできる。
お金があれば、
子どもに必要な教育を十分に
受けさせてあげることもできるし、
海外留学を経験させてあげることだってできる。
自分がやりたいことに
挑戦することもできるし、
将来の漠然とした不安を
無くすことだってできる。
でも逆に、
お金がなければ人生において
こういった選択肢すら持てなくなってしまう。
だからお金は絶対に必要。
かといって体を酷使して働きたくない。
こんなことを言ったら
なんてワガママな人なんだ
と思われるかもしれない。
でもこれがいつわりのない
私の本音だった。
お金も稼げて
やりがいも感じつつ、
体を酷使しない働き方ってないのかな?
そう思っていた時に、
第二子を妊娠していることがわかった。
これから家族がもう1人増えるというのに
給料は下がったままか…。
こんな不安を抱えながらも、
結局何をどうしたらいいかわからない。
そんな時にネットで、
今の私みたいに
個人で情報発信して
自分の商品やサービスを
販売しているという人たちを見つけた。
中には会社員で働きながら副業で
月収100万円稼いでいる女性や、
2人の子供を育てながら
月収200万円を稼いでいるという
つわもののママもいた。
「えっ?これだけの金額を
個人で稼いでるの?」
最初は全く信じられなかった。
「っていうか、お金持ちって
時間に追われて忙しいんじゃないの?」
なのに彼らは
時間に追われながら
がむしゃらに働いている感じもないし、
なんだかとっても楽しそう。。。
怪しい。
怪しすぎる・・・
でも・・・
もし彼らの言っていることが
本当だったとしたら?
たしかに個人で稼いでいくことができれば、
お金のためだけにキツイ仕事をする必要もないし、
出世のために何十時間にも及ぶ
残業をする必要もない。
個人で情報を発信して収入を得る。
この働き方だったら
やりがいも自由な時間やお金も
手に入るのでは・・・?
それから私は
「会社員でも副業で稼げる方法」について
徹底的に調べていった。
どうしたら稼げるようになるのか。
本当に私にもできるのか。
(その話についてはメルマガで
話すのでここでは語らないけど)
体力的にも精神的にもボロボロで
辛かった時もあったけど、
ビジネスに出会ったことで
私の人生はプラスに好転することができた。
私の想い
私は決して
会社員という働き方がダメだと
言っているわけではありません。
私がここまで成長できたのは
今の会社のおかげだし、
私に関わってくださっている
お客様や会社の人たちには
伝えきれないくらい
感謝の気持ちでいっぱいです。
だから
会社員を否定しているんじゃなくって、
自分が楽しみながら成長しながら
納得のできる働き方であれば
それでいいと思っています。
でももし、あなたが
過去の私と同じように
体を壊してしまうほど
頑張りすぎてしまったり、
お金は欲しい!けど
体を酷使しながら働きたくない
と思っているなら・・・
間違いなくやるべきことは、
個人で稼ぎ続けるスキルを身につけて
自分が働かなくても自動で収益を
生み出す仕組みを作ることです。
ただここで注意すべきなのは、
稼ぐことがゴールではないってこと。
稼いだ先に自分がどうなりたいのか?
充実した人生を送るためには
何を変える必要があるのか?
人生において
本当に大事なことは何なのか?
ここを考えていくべきだと思うんです。
私は辛かった過去の経験から
本当に大事ことは何なのかを学び、
そして行動に移すことができました。
今はツライかもしれない。
でも1人で抱え込まないでほしいです。
誰もが幸せになる権利があるし、
あなたの人生はあなたのものだから。
会社や環境に振り回されず、
豊かな人生を送ってほしいです。
からだやこころを壊してしまって
取り返しのつかないことになる前に。
私で良ければ話してみてください。
メルマガ登録後に流れてくるメールに
直接返信していただければ私に届きます。
たとえ今あなたがどん底にいたとしても、
一度落ちたらもう落ちることはありません。
あとは上がっていくだけです。
正直、当時のことを思い出しながら
ブログを書くのはしんどかったです。
でもこうやって
自分の辛かった経験を発信できるのは
今がとても充実しているからで。
もし私が
ビジネスをしていなかったら、
きっと何年経っても
「将来どうしたらいいの?」
「何すればいいの?」って、
不安と絶望でいっぱいの人生だったと思う。
でも今は、
個人でも収入を得られるようになって
その空いた時間で家族と過ごす時間も増えて
私を選んでくださったお客様に囲まれて
切磋琢磨するビジネス仲間も増えて。
将来に不安を抱えていたあの時間って
一体なんだったんだろう?
っていうくらい
漠然とした将来への不安がなくなりました。
むしろ、
なりたい自分に向かって
前向きに行動できるようになったなって。
だから、
辛かった過去があっても
今が苦しかったとしても
人生は自分次第で変わっていくんです。
こころから
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